涙の女王 

涙の女王 ラブコメ・ヒューマン

涙の女王 16エピソード Netflix

あらすじ

財閥クィーンズグループの3代目であるホン・ヘインと、スーパーマーケットの王子として知られるペク・ヒョヌは、3周年を迎える結婚生活を送っている。しかし、最近では度重なるすれ違いから離婚を考える状況にあった。そんな中、夫婦に危機が訪れる。この危機を乗り越える過程で、彼らの愛の物語が繰り広げられる。

キャスト

  • キム・スヒョン:ペク・ヒョヌ(クイーンズグループ法務理事)
  • キム・ジウォン:ホン・ヘイン(ヒョヌの妻、クイーンズ百貨店社長)
  • パク・ソンフン:ユン・ウンソン(ヘインの大学同期、M&A専門家)
  • クァク・ドンヨン:ホン・スチョル(ヘインの弟、クイーンズマート代表)
  • イ・ジュビン:チョン・ダヘ(スチョルの妻)

見どころ

離婚の決意を口にする前に、妻のヘインから余命宣告を受けるという試練が待っていた。ヒョヌ役のスヒョンは、デパート業界の女王として知られる妻に振り回されながらも、実は頭が良く、スポーツも得意な才能豊かな男性だ。ヘインは彼を情けない男だと思っていたが、ヒョヌがピンチに陥るたびに見事に救ってくれる姿に再び惹かれていく。見た目は地味で頼りなく見えるが、必要な時には果敢に立ち向かう彼の姿に、心を奪われる。

彼は少年のような一面を持ちながらも、脱ぐとマッチョな体つきが男らしい。このギャップも彼の魅力の一つである。作品ではヒョヌの裸を見てヘインが焦るシーンや、彼が優しく抱き寄せる場面が視聴者を引き付けること間違いないと思う。待ち望まれていたラブコメの要素もファンにとってはたまらない作品のひとつだ。

さらに、泣きの演技に定評があるスヒョンならではの見どころも満載だ。序盤では大泣きのシーンで笑いを誘うが、切ない展開では難病に苦悩するヘインの気持ちに寄り添い、温かな涙を流す場面もある。ドラマが進むにつれてさまざまな障害が2人の愛を脅かすかもしれないが、スヒョンの感情表現に引き込まれながら、毎回胸がキュンキュンさせられる、新しい名作の誕生ではないか・・・

感想

涙の女王

「星から来たあなた」や「愛の不時着」の脚本を手がけたパク・ジウンと、「ヴィンチェンツォ」や「シスターズ」のキム・ヒウォン監督がタッグを組み、スタジオドランゴンとゆうことで、とても楽しみにしてた作品でした。

最初の数話は笑いが多かったですが、6話以降は毎回涙が止まりませんでした。主役の演技に圧倒されました。そして、後半、財閥家が田舎で暮らすギャップも面白かったし、ヒョヌの家族最高!ヒョヌのお母さん、良いお母さんでしたね・・・

脇を固めるキャストも個性的で、時に「愛の不時着」のようなロマンス、時に「ヴィンチェンツォ」のようなスリリングな展開もありました。各カップルも素敵で、エピローグだけでも2人の愛情が伝わってきましたね。

Netflixオリジナル『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』知られるパク・ソンフンがこの作品で完全に悪役に徹しており、素晴らしい演技を見せてくれました。彼の普段の穏やかさとのギャップに驚かされますね。

涙の女王に出演されている役者さんたちの今後、どんなドラマにでるのか楽しみですね。